こんにちは、りょうこ(@ryokostory)です。
「やりたいことがわからない」とか、
「『好き』を仕事にしたいけど、何から始めていいのかわからない」
と、悩んでいらっしゃる方の多くは、
「これが私の天命だ!」と、ある日突然に運命のキャリアに出会うことを期待していたりするかもしれません。
が、実際のところは、天命を探して行動、試行錯誤しているうちに、
結果として自分の天職として形作られていった、という場合の方が多いものです。
行動していると、必ず自分を映し出してくれるような出来事や人物に出会い、
さらに自分の本質が見えてくるという循環が起きます。
小さい行動からで良いので、やりたいことを引き寄せる波を作っていきましょう。
目次
夢中でやっていたことの深掘り
子供の頃に、夢中になっていたこと、大好きだったことはなんでしょうか?
もし、ご両親がご健在の場合は、聞いてみても良いし、
写真などが残っていたら、どんな子供だったのかを思い出してみましょう。
大人になるにつれて、体験を「有益」と「無益」とに分けてしまいがちです。
その「大人頭」を外してみないと、自分の本当の気持ちや、欲求が見えてきにくくなります。
子供の記憶にアクセスしにくい場合は、旅行に出るなどして非日常を作り出して、自分と対話する時間などを作るのもおすすめです。
最初は、思い出せなくても、潜在意識に問いかけてみると、ふと思い出したりもします。
踊る 絵を描く おままごと 花を摘む 虫を集める ゲーム 歌う
もし、その記憶に辿り着けたら、その時の身体の感覚や、起きている感情や、見ている風景など、
体験をしている「私」の目線で思い出すようにしてみてください。
例えば、踊ることが好きだったなぁと思い出したとします。
その場面は、家の居間で、ポップな音楽で、好き勝手に踊っています。
従兄弟がいるので、お正月か夏休みかなのでしょう。
自分に起きている感覚は、解放感であり、昂揚感、身体が動く楽しさなどです。
その、「感覚」をとにかく何度も何度も思い出してみると、自分の中のフレッシュさが蘇ってきます。
自分軸は、源泉のことです。
子供のような無邪気さに自在にアクセスできるのであれば、自分軸がしっかりしている状態です。
やりたくないことをリストアップする
やりたいことをみつけることが難しい人は、やりたくないことをリストアップしてみるのも良いです。
要は、やりたくないことの反対は、やりたいことですね。
あら、簡単。
満員電車がいや → 田舎で暮らす/自宅で仕事する/通勤時間を選べる会社で働く
人から指示されることがいや → 自分がボスになる
長時間労働がいや → 短時間の労働で収益を上げる方法で働く
「わかってるけど〜」ですよね。
わかりますよ。わかります!
私も、人生が思うようにならなくて、こねくり回してきましたから。
でも、やっぱり答えはこれくらいシンプルでした。
諦めないことが大事です。
好転する時が来ます。
諦めたら、そこで終了です。
「不満人生」という列車で連れ去られます。怖っ。。。
なので、悩みながらで大丈夫ですが、納得しないこと、好きじゃないことは、うやむやにしないでくださいね。
望め続ければ、必ず答えが現れます!
我慢を続けていると、自分軸という源泉は見えなくなってしまいます。
「自分はこういうことがしたい」と思い続けることで、自分軸は確かなものとなります。
定期的な断捨離をする
物理的にも、精神的にも、いらないものを手放すことを、
定期的に行うことが、自分軸を明確にして、やりたいことがわかるために大切な習慣です。
年に一度ほどの大きめの掃除と、メンテナンスとしての、月に一回程度の要らないものをチェックをおすすめします。
自分に必要なもの、必要でないもの、これがささっと判断できる状態が、自分軸でいるということです。
自分では、どこから手をつけて良いのかわからないという場合は、
片付けのサービスなども増えてきているので、一度お願いしてみても良いかもしれませんね。
内面的にも、「手放した方がいい心の癖」に気づけるようになると、良い循環が起きてきます。
だいたい、一番近い人間関係(パートナーとか、親、子供、仕事のパートナーなど)に、「癖」は出てきます。
例えば、「自分の要求が通らない時に、ふてくされる」という癖に気づけたとしたら、要求が通らない時の対処法を見つけにいくことができますね。
やっかいなのは、気づけない時です(笑)。
人のことはわかるのに、自分のことって見えない。。。
ただ不思議なことに、「気づきたい!」と真摯に思うと、嫌な癖が顕著になったりします。
その時は、いやな気分ですが、気づいて対処できると、やはり意識は軽やかになっていきます。
心も身体も浄化が第一ですね。
自分軸は源泉。
心も身体も綺麗な環境を作れば、自然と湧いてきます。
コメントを残す