こんにちは、りょうこ(@ryokostory)です。
イヤイヤ期の娘に翻弄される日々を送っております(笑)。(2020年6月現在)
く〜っ、イライラする!どうしたらこの辛さから抜け出せるんだっ〜と、思い詰めた時に、
祈りの境地に入り、天啓を授かりました。。。というほど大げさではないですが、
私的には、極論でございます。
目次
正しいお母さんをやめる
母親でいると「ちゃんとしなきゃ」という想いに圧倒されます。
妊娠前まで、自由に気楽に過ごしていたのに、突然「母親脳」が搭載されます。
食べ物のこと、これからの生き方のこと、考えることがたくさんです。
子供を守ろうとする本能が埋め込まれているから、当然なことかもしれませんね。
ただ、現代では、母親が大きな責任を担うような社会の仕組みになっていることには、気づいていきたいです。
人間の長い歴史の中でも、個人主義的な最近のことであるようです。
伝統的なコミュニティでは、子供は宝として、部族全体で育てる考え方がありました。
子供の成長は、「大人達」みんなの責任という共通意識があったのですね。
「子育てって、そもそも一人でやるものじゃないよね」
が、私の子育て座右の銘です(笑)。
これを掲げることで、本当に素晴らしい保育士さんにご縁をいただけたり、
旦那さんが、がんばってくれたり、
母が、自分の子育てをやり直すかのように、心理学的なこと、栄養のことを一緒に共有してくれたりしました。
現代の社会では、男性が子育てに参加する傾向はあるにしても、構造としては、母親の精神的なプレッシャーはかなりのものとなっています。
自分にダメ出しはやめましょう。
無意識的に、良いお母さんになろうとするメカニズムが働きますが、
がんばり過ぎるとしんどくなるだけです。
理想のお母さん像、正しいお母さん像は、自分の首を締めるだけ。
「まあ、良いか。」
「よくやってる、私。」
そうやって、思いっきり自分を褒めて、眠りについてくださいね〜。
子供と「100%といる」時間を作る
女性はマルチタスク脳です。
いろんなことを一度に考えてしまいます。
晩御飯を考えながら、仕事をこなし、明日の幼稚園の準備について考え、電話に応対し、身の回りの掃除をする。
こんなこと、ざらにありますね。
男性は、一度に一つのことしか考えていないようですよ。
良いなあ(笑)。
子供と一緒にいても、次にやることを考えてしまうこと、よくありませんか?
私は、しょっちゅうです。
これを、子供は敏感に感じ取っています。
なので、母親の気をひくために、いたずらをしたり、駄々をこねたり、なんてことにもなる。
「効率よく家事を進めたい!」と思うが故の空回りというか、逆方向。
あちゃー、です。
子供にしっかり意識を向けて、一緒に楽しむ。
目を見つめたり、スキンシップをしたり、愛してるって伝える。
長い時間でなくても、それをするだけで、自分も子供も幸せになれる。
そんな、意識の切り替えをしてみています。
これは、子供だけではないのかも。
他の家族も、動物も、植物も、みんなそうかもですね。
そしてなにより、自分自身、かな。
「母親」ではない「まっさらな自分」の時間を持つ
子育て中は、子供が食べるもの、子供が見る番組、子供が聞く音楽、と、
とにかく子供が中心になります。
シングルの時は、自分の愛する音楽や本に囲まれ、カフェでゆったりラテとスイーツなんて、しょっちゅうだったのに。
それでも、女性というのは、子供という愛する存在に、がらりと意識を変えられる生き物、、、
だったりします。
子供が幸せなら、それが一番の喜び、というのも確かです。
が、やはり「自分と過ごす時間」があると、気持ちが豊かになって、
子供に対して余裕が出てきます。
それどころじゃない〜とも思ってしまいますが、
何も計画をしないで、そんな時間が生まれてこないのが、女性です。
スケジュールの中に、「自分時間」を、ぐいーっと無理してでも組み込んでみましょう。
週に一度は、子無しの外出をする。
1日に30分は、家事や仕事以外の、自分を満たす時間にする。
ヨガクラスを受ける。
映画を見る。
あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと、
To Doリストでいっぱいになっていた自分から、
子供たちの自由な気持ちに、もっと近づいている自分になれたら、
きっと、親子の在り方も楽しいものになりますね。
コメントを残す