こんにちは。菅原りょうこです。
今日は、「ヒーリング領域からコーチング領域へ」
という話をさせていただきます。
私の受講生さんや、クライアントさんには
ヒーリングやセラピーのセッションは
受けたことがあるけれど
コーチングの体験はないという方がよくいらっしゃいます。
ヒーリングとコーチングの領域に
明確な分岐点は無いのですが
ヒーリングは過去を振り返ることが多いのに対して
コーチングは未来に意識を向けることが多いと言えます。
また、ヒーリングが必要な人は
マイナスの状態からまずはフラットなところまで
上がりたいという状態に対して
コーチングが必要な人は
よりプラスの方向に積み上げたいという状態です。
それぞれの心理状態としては
ヒーリングが必要な人は
優しい言葉を求めていますが
コーチングが必要な人は
成長に必要な言葉を求めています。
色々な方と関わらせていただいて思うのが
ある程度、内観の力がついてきて
癒しもだいぶやってきたぞっていう方は
勇気を持って「ヒーリングを卒業しよう」
ということです。
つい、「完全に癒すことができたら
次にステージにいける」
って考えがちなのだけど
これだと、永遠にヒーリングの領域で
時間とお金をかけることになります。
ヒーリングの世界って優しいから
ずっと浸かっていたくなるんです。
トラウマをみつけて、解放して
スッキリするっていうプロセスが快感なんです。
でもね、これだと何が危険かって
「未来を想像する筋力」が発達しないことです。
トラウマや、問題点へのセンサーは高まるのに
じゃあ一体、どんな未来を創造したいのか
具体的に詰めていこうとしても
ぼんやりしているんです。
「自分らしく」「楽しく」「穏やかに」
そんな抽象的なイメージしか出てこなくて
現実創造する力がすっかり衰えてしまっているんです。
コーチングっていうのは
その未来をイメージする力を鍛えるものです。
現実創造をしていく力をつけていくものです。
どうやったら思い描く人生へと近づけるか
ライフデザインする力を磨くものです。
私は30代に、この筋肉が衰えていたのに気づき
慌てて力を取り戻しました。
危うく、山の中で仙人のように暮らすところでした(笑)。
この筋力がついたおかげで
繊細で傷つきやすく、豆腐メンタルの私にも
自分の人生の舵取りができるだけの力が付きました。
ぜひ、ヒーリングから卒業するタイミングだと
認識された方は、コーチング領域へと
踏み込んでみてくださいね。
愛を込めて
りょうこ
本当の私に目醒める魂の覚醒コーチングセッション
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